○「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」にもとづく黒滝村公共工事発注見通し実施要領
(1) 公表対象工事
① 請負費によるものを対象とする。
② 予定価格250万円を超える建設工事とする。
③ 閲覧簿には、契約単位毎に記載する。
注1) 前年度予算による事業についても、当該年度に発注する場合は対象とする。
注2) 調査委託など委託費は除く。
(2) 公表時期
① 公表時期は四半期単位とし、下記期日を目途として実施する。
公表を予定する事業 | ||
当初 | ※1 4月1日 | |
見直し | 7月1日 | 当初の見直し |
〃 | 10月1日 | 〃 |
〃 | 1月1日 | 〃 |
(3) 公表方法
① 閲覧 公表方法は閲覧によるものとする。
② 閲覧場所 黒滝村入札担当課
③ 閲覧時期 当該年度の3月31日までとする。
(4) 閲覧調書
① 閲覧簿はA4サイズとし、表紙に「平成○○年度 黒滝村公共工事発注見通し」と表示する。
② 調書はA4サイズとする。
③ 調書の作成は(5)調書記載方法による。
④ 各課作成の調書については、事前に入札担当課まで提出する。
⑤ 入札担当課は、提出調書をとりまとめ、入札担当課設置の閲覧簿にファイルする。
⑥ 四半期毎に公表する調書は、すべて閲覧簿にファイルしておく。
(5) 調書記載方法
○調書の様式は、別紙様式1・様式2による。
○公表項目は、以下の通りとする。
① 工事名称 ② 工事場所 ③ 工事期間 ④ 工事種別 ⑤ 工事概要 ⑥ 入札及び契約の方法 ⑦ 入札を行う時期
① 工事名称
・補助・単独の区別はしない。
・工事名称は、工事内容がわかる程度に簡略化して整理し、これによりがたい場合は入札担当課と協議すること。
② 工事場所
施行箇所がわかるよう大字名を表示する。
③ 工事期間
約○○ヶ月と表示する。
④ 工事種別
業者指名申請における工事種別とし、以下の21種類のうちから該当するものを表示する。
土木一式 | 建築一式 | 舗装 | 鋼橋(上部工) | PC橋(上部工) | 造園 |
水道住宅 | 電気設備 | 冷暖房衛生設備 | 法面処理 | 舗装 | 道路等維持修繕 |
しゆんせつ | グラウト | 杭 | さく井 | 機械設備 | 通信設備 |
上下水道設備 | 交通安全施設 | その他 |
⑤ 工事概要
・工事内容・規模がわかる程度に簡潔に表示すること。
・数量は、概数でもよい。その場合、約○○m3のように表示する。
・橋梁名等、できるだけ具体的名称を表示すること。
⑥ 入札及び契約の方法
一般・指名・随契のいずれかを表示する。
⑦ 入札を行う時期
・ 四半期単位の表示とする。
・ 予定する入札時期は、当該年度末までの範囲で記載する。
※例えば、年度当初において、発注時期を第4四半期とする工事の公表ができる。
⑧ 〈欄外〉問合せ先
入札を執行する担当課名
住所、電話番号を必ず表示する。
(6) 変更・追加の取り扱い
① 公表内容を変更する場合は、備考欄に「変更」を表示する。
② 公表した区分を分割する場合は、変更前の工区の下行に枝番を付して変更後の工区を表示する。
(7) 発注済の取り扱い
① 公表した工事で、次回公表時においてすでに発注済の場合は、削除する。
② 公表していない工事で、次回公表時においてすでに発注済の場合は、記載する必要はない。
(8) その他取り扱い
① 工事実施に必要な用地の取得や関係機関との協議・調整が未了の場合の取り扱い
工事実施に必要な用地の取得や関係機関等との協議・調整が未了の場合で、発注の見通しがたたないと判断される場合であつても、公表を原則とするこの場合、入札を行う時期は空欄としてよい。
また、備考欄には、その理由として「用地取得未了」「関係機関と調整中」「地元調整中」等簡略に記載する。
② 災害発生期間中又は災害発生直後、又は事故や突発的な維持管理のために緊急的に行う工事
公表の対象から除くことができる。ただし、災害査定等を経て計画的に実施する災害復旧工事を除く。
③ 管理施設・構造物等の損傷に対して、緊急的に実施する維持修繕工事
公表の対象から除くことができる。
(9) その他上記によりがたい場合は、入札担当課と協議すること。
(10) この実施要領は、平成14年9月1日より実施する。
附則(平成19年要領第1号)
この要領は、公布の日から施行し、平成19年4月1日から適用する。
附則(平成21年要領第2号)
この要領は、公布の日から施行し、平成21年11月1日から適用する。
附則(平成26年要領第1号)
この要領は、平成26年7月1日から適用する。
附則(平成28年要領第2号)
この要領は、平成28年4月1日から施行する。